21日、PHPのセキュリティチームが、PHPにきわめて重大な脆弱性が2つ見つかったと発表し、きのう午後11時に修正プログラムを公開し、アップデートを呼びかけた。日本ハッカー協会の杉浦代表理事は、攻撃が成功すると、サーバーを乗っ取ることができる他、データを盗んで暗号化することや破壊することが可能になるとなどと話す。この問題を受け、省庁や企業では、サイバー攻撃を防ぐための予防措置としてWebサービスの一部を停止する動きが広まっている。気象庁では「セキュリティ対策の一環で緊急メンテナンスを行っている」として、午前11時現在、気象データや火山観測のデータなど一部コンテンツが閲覧できない状態となっている。他にも、厚生労働省や銀行、証券会社などにも影響が及んでいる。一方、ローソンのチケット予約など、サービスの一部を再開する動きも出ている。
