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「三雲孝江」 のテレビ露出情報

1972年、田中角栄氏が日本の総理として初めて中国を訪問。日中共同声明に調印したその1ヶ月後、日中国交正常化を記念し、中国からオスのカンカンとメスのランランが来日した。上野動物園で一般公開が始まるとその姿を一目見ようと長蛇の列が出来た。警備も多数動員。開園すると人々はパンダを目指し、一斉に園内へと流れ込む。見物できるのはわずか数十秒だった。あまりの混雑ぶりに入場を打ち切る事態に。それでも上野の街は空前のパンダブームになり街中がパンダ一色に染まった。一方、上野動物園では翌年、ようやくパンダ舎が完成。仮住まいだったトラ舎からの引っ越しが行われた。来園1周年を祝うセレモニーも開催。この1年で来園者は約353万人。まさに日本中を巻き込む大フィーバーとなった。1986年、上野動物園では初めてパンダの繁殖に成功し、メスのトントンが誕生。これには上野の街も大盛り上がり。デパートでは「おめでとうセール」が始まり、お店には大量のパンダグッズが並んだ。上野駅にも旗やポスターが飾り付けられ、巨大なパンダ人形も登場。ついにはパンダの赤ちゃんの鳴き声を聞かせるテレホンサービスも人気となった。しかしいざ公開が始まると、トントンは寝室にいることが多く、見られない人が続出。そんななかトントンの成長に合わせて作られたのが1988年に完成した「東園パンダ舎」。より広く生育環境が整った新しい部屋にトントンが移ると見物客で大混雑になった。このパンダ舎では1992年、日中国交正常化20周年を記念して贈られたリンリンや2011年に来園したリーリーとシンシンらが暮らしていた。それから約6年後の2017年には待望の赤ちゃんパンダ・シャンシャンがこの場所で誕生。飼育員の足にしがみついたり膝カックンをしたり、その愛くるしい姿で日本中を夢中にさせた。2020年には新たな飼育施設「パンダのもり」が完成。そして2023年、1988年から約35年、10頭ものパンダを育んできた東園パンダ舎はその役目を静か終えた。

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