長野県上田市に本社を持つ電気計測器メーカー・H置電機は世界中で製品を展開しているが、担当者は今回のチャレンジについて5秒でゴールしたいと言及する様子を見せた。力の伝わらない方法ではだめだと試行錯誤する様子を見せていたが、様々な案からパンチでボールを押し出す機構は部品が破損する可能性も高いことが判明し、新たに多数のローラーで押していく機構を生み出したが、6.64秒というタイムとなっていた。さらなる時間短縮に向けて、パーツの1つ1つを見直していき、両手を大玉の曲線に総形へと変えていったものの、こちらは大玉がコースを外れてしまうなど、限界まで速さを突き詰めようとした。そして本番を迎えたが、まさかのマシントラブルに泣く結果となった。