地震調査委員会はきょう、兵庫県の北側から新潟県の上越地方沖の海底にある活断層について調査結果を公表した。それによると、能登半島地震の震源の一部となった半島の北側の断層帯と新潟県の上越沖にある断層帯で、最大でマグニチュード8.1程度の地震が発生する可能性があるとしている。地震調査委員会の平田直委員長は、「ぜひ他人事と思わずに防災の備えに努めていただきたい」などとコメントした。この海域内の活断層は、マグニチュード7程度以上の地震を引き起こすおそれがあるということだ。
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