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「下西美和さん」 のテレビ露出情報

来年の干支人形を作る下西美和は日本でただ一人の佐土原人形師。佐土原人形は郷土人形で400年ほど前から造り始められたといわれている。博物館で働いているときその魅力に触れ人形師を目指した下西に、すべてを一から教えてくれた先代の阪本兼次は今年4月に亡くなった。年末に向け作業がピークを迎えようとしていたときに、最大震度6弱の地震が宮崎を襲い、貴重な人形や干支人形が多数失われた。何とか年末までに届けたいと、下西は作業に明け暮れた。一方忙しい中でも佐土原人形を多くの人に知ってもらいたいと、力を注いでいる。この日行ったのは絵付け体験。地元の親子連れなど20人が集まった。そして11月下旬、ようやく大詰めを迎えた。下西は思いの詰まった人形を百年先も残したいと話す。

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