血圧上昇の理由の1つとして住宅が挙げられ、気温の低下は血管が収縮・血圧上昇を招く。ニュージーランドでは室温を上昇させるプロジェクトとして自宅の断熱改修や暖房設置の費用の8割を補助。断熱改修後心疾患系の入院率が10%以上減少したという。室温が1度下がれば血圧が1ミリ上がるとされ、WHOは室温を常に18度以上にすることを推奨している。冬のリビング平均室温が最も低いのは香川県の13.1度。慶應義塾大学・伊香賀俊治教授は暖かい地域は断熱の意識が低く冬の室温が低くなる傾向にあるなどと話す。
暖かい部屋と寒くて服を着込んだ部屋の起床後2時間の血圧を測定するため、香川県出身のガリベンズ矢野が実験に挑戦。結果、防寒対策として厚着をしたが血圧は6上昇し血圧上昇は防ぐことができなかった。神戸女子大学・平田耕造教授は厚着をしていても手足の血管が一気に収縮、行き場のなくなった血液によって体全体の血圧が上昇すると考えられている。
暖かい部屋と寒くて服を着込んだ部屋の起床後2時間の血圧を測定するため、香川県出身のガリベンズ矢野が実験に挑戦。結果、防寒対策として厚着をしたが血圧は6上昇し血圧上昇は防ぐことができなかった。神戸女子大学・平田耕造教授は厚着をしていても手足の血管が一気に収縮、行き場のなくなった血液によって体全体の血圧が上昇すると考えられている。
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