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「世界希少・難治性疾患の日」 のテレビ露出情報

2月最終日は世界希少・難治性疾患の日。稀な病気の多くは遺伝性で、遺伝性の病気への理解を深める日でもある。遺伝子は身体の設計図だが、変異で身体の機能に障害がでるため、生まれながらの病気も多い。病気の種類も様々な代謝が働かず不要な物質が溜まったり、発育が遅れるといった例がある。遺伝性の病気は診断が難しかったが、検査の技術進歩により発見が増えている。新生児マススクリーニングでは平成後半まで6疾患が対象だったが、現在は20疾患まで増えている。
遺伝性の病気が多数を占める希少疾患は6000種類で、全患者数は人口の5%という推計もあり、皆遺伝性の病気に関わる可能性がある。親が病気の遺伝子を持っていても必ずしも子供に伝わるわけではない。患者や家族のサポートで頼りになるのが、臨床遺伝専門医などが支援を行う遺伝カウンセリング。生活する上での注意点をアドバイスしたり、公的支援・患者団体の紹介をしてくれる場合もある。遺伝カウンセリングは主に大学病院、基幹病院などで実施されている。費用がかかり、公的利用保険の適用は限られるため、国は保険適用の拡大を検討している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年2月29日放送 17:00 - 17:57 NHK総合
ニュースLIVE!ゆう5時(ニュース)
今日は「世界希少・難治性疾患の日」である。治療法が確立していない難病の中でも特に患者数が少ない病気である。こうした病気への理解を広めたいと、母親が絵本を作り、活動を始めている。小学4年生の大塚らんさん(10)は希少難病の1つの2型コラーゲン異常症で遺伝子変異が原因で発育に障害が出る病気である。身長は1m6cmで同級生と比べても小柄で、視力や聴力にも障害がある[…続きを読む]

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