山田文科政務官はきのう「文春オンライン」で女性問題が報じられたことを受けて、盛山文科大臣に辞表を提出。政府・与党は速やかに後任を決めるとともに、個人的な問題だとして早期に収拾を図ることで、政権運営や国会審議への影響を最小限にとどめたい考えだ。これに対し、野党側は「辞任は当然で、岸田総理大臣の任命責任が問われる問題」と批判していて、きょうの参院本会議での代表質問や、あすから始まる衆院予算委員会での質疑で岸田総理大臣を追求する方針だ。またきのうの参院本会議では、自民党の世耕参院幹事長が岸田総理大臣を支持すると述べた上で、苦言を呈する場面もあった。