新しいレールと既設のレールを溶接した後は乗り心地を左右する研磨作業を行う。中原さんは工業高校を卒業後、慣れ親しんでいた鉄道系の企業に就職。2011年3月、震災によって普段見ていた作業が一変。夜を徹した作業が1カ月続き、茨城県内のJR常磐線が復旧。春から高校に通う生徒から感謝の手紙をもらったことが心に残っているという。
内部までしっかりと溶接出来ているか超音波で確認する。さらに新しいレール全体を研磨していく。ここからさらに10項目以上の精密な検査を行い作業終了。早朝5時45分、中原さんは妻が送ってくれた手料理の朝メシを堪能した。
内部までしっかりと溶接出来ているか超音波で確認する。さらに新しいレール全体を研磨していく。ここからさらに10項目以上の精密な検査を行い作業終了。早朝5時45分、中原さんは妻が送ってくれた手料理の朝メシを堪能した。