能登半島地震に関して、まずは安否不明者の確認を急ぐ、孤立している場所に支援が届くようにする、暖房や感染症などにも配慮しながら生活施設・避難所運営もしっかりやっていく必要がある、地域での生活や生業が成り立つような社会構造を創っていく必要がある等と述べた。羽田空港事故に関して、日本の過密な運航状況を再点検した上で再発防止を徹底することが重要等と述べた。政治資金問題に関して、自民党特有の問題、公明党は資金集めもしないし派閥も作らない、与党として内閣支持率が低迷していることは信頼回復について共に力を合わせなければならない、政治資金規正法は改正しなければならない、資金の流れの透明化を強化・違反した場合の罰則を強化の2点で行うべき、国会開会前に具体的な案を公明党から提案し改革をリードしたい等と述べた。賃上げに関して、中小企業が賃上げできるような環境を整える必要がある、給付と定額減税の間にいる人たちに対する支援措置も行って賃上げの流れに上乗せして可処分所得が増えるという結果を示し物価高に追いつけるようにしたい等と述べた。「こども未来戦略」に関して、公明党の子育て応援トータルプランがほぼ反映された形で作られていると思う、特に優先順位の高いところを3年間の集中取り組み期間とした、財源も含めて確実に実現することが重要等と述べた。日本外交の役割に関して、対話によって協調を作り出すことが日本の大事な役割、昨年11月に訪中して日本との対話を求めるという強い意欲を感じた、日本も対話を進める様々な試みを繋げていく必要がある等と述べた。自民党の連立に関しては、自公に代わる連立の安定的な枠組みはない、政治とカネの不信感を克服することを自民党自ら自浄能力を発揮することを求めたい等と述べた。代表の続投に関しては、世代交代は常に心がけていかなければならない、党の力を最大限に発揮するにはどうしたらいいかという観点で熟慮していきたい等と述べた。