スズキがこの秋にも発売する予定の軽乗用車のEVを公開した。会社として軽乗用車のEVを発売するのは初めて。1回の充電で310キロ走行可能。販売価格は今後決定する。スズキ・津藩チーフエンジニアは「ガソリン車と同様に扱えることが商品のテーマ」などと話した。軽自動車は日本独自の規格で、国内外のメーカーがEVを投入している。日産自動車、三菱自動車、ホンダなどの軽乗用車EVを一覧で紹介した。先月新たに販売を始めたのが中国のBYD。日本市場向けに開発され、売れ筋を意識して車高を高くしたという。別の中国メーカーも日本の自動車用品大手などと来年から軽乗用車のEV販売を明らかにしている。軽乗用車のEVへの参入が相次いでいることについて、野村証券・木下アナリストは“特に地方で受け入れられる可能性がある”と分析している。軽乗用車のEVのことし上半期の販売数は軽乗用車全体の1%余にとどまっている。史上が本格的に成長するためには“コスト抑制”が不可欠だと指摘している。
