自民党による人材育成のための勉強会について、萱野稔人氏がスタジオ解説。派閥をなくしていこうとする以上、党として組織的に人材育成を行っていかなくてはならないという考えは理解できなくもないが、違和感のほうが強いと指摘。派閥は政策集団として残るという意見と、どう整合性を取るのかという違和感がある。国会議員を長く続けるほど永田町の論理に染まり、社会の常識や変化に疎くなってしまうとすれば、むしろ再教育が必要なのは若手中堅議員よりもベテラン議員ではないかという違和感もある。優先すべきは政治家自身を縛る法改正の実現。