岐阜・高山市の中尾温泉は”美肌の湯”とも呼ばれる。住民たちは自宅で源泉を堪能できる他、温泉の熱を使った床暖房、乾燥室を完備。かつて、温泉井戸が老朽化し、湯量は少なくなった一方、維持管理だけで年間約1000万円にのぼった。そんな時、地熱発電所とタッグを組んだ。大手電力会社の子会社で発電事業に携わる西村和哉さんは「温泉に影響は出ないか?」などと疑惑の目を向けられたが、熱心に説いた。また、温泉よりも深い地点から蒸気、熱水を取り出していたが、でなくなった。中尾温泉と同じ深さ450mからとる必要があると説明すると、信頼関係を築いていた内野真二さんは「是非、やって」と了承。
