カシオワールドオープンゴルフ最終日。初優勝を目指す鍋谷太一は17番ホール、バーディーでトップに並ぶと、最終18番ホールではバンカーからの第3打をピンまで60cmのナイスショットとし、これを沈め優勝。プロ12年目にして初優勝を手にした。ツアー終盤戦の賞金王争いは中島啓太が4位に入り、最終戦を待たずに史上3番目の若さで、今季の賞金王を手にした。女子では山下美夢有が今季ツアー最終戦・リコーカップで大会連覇。今季の優勝5回で2年連続年間女王となった。