新監督に聞くシリーズ。今日はオリックス・岸田護監督。オリックスは中嶋聡前監督の下、去年までリーグ3連覇を果たしたが、今シーズンは5位に沈んだ。岸田監督は現役時代には先発やリリーフとしてオリックスでプレー。引退後も投手コーチを務め、19年間オリックス一筋でチームを支えてきた。12球団最年少となる43歳の指揮官は、チームの立て直しへ、強い覚悟を持って臨む。投手コーチ時代から真面目な人柄で慕われていた岸田監督は、選手一人一人を知ることから始めた。岸田監督は「能力の高い選手たちが、上達してうまく活躍していけるか、プレッシャーには感じる」と語った。
オリックスは、リーグ3連覇を果たした昨シーズンから一転5位に低迷。中嶋前監督はシーズン終了後「慣れの部分が強く出てしまった」とチームに生まれた緩みを指摘し退任。チームの立て直しへ、オリックス・岸田護監督が取り組んだのは基礎の徹底。初日に行ったのは、ピッチャーの守備練習。走塁練習では、地味なプレーであっても基本をもう一度見直すことから始めた。さらに選手の悩みには徹底的に向き合うのが岸田流。今シーズンけがに苦しんだオリックス・山崎颯一郎投手に岸田監督はみずから指導を行った。実直に選手と向き合うことで、チームを1つにしていく。来シーズンの巻き返しへ、新たな指揮官は静かに闘志を燃やしている。あすは西武の西口文也監督について伝える。
オリックスは、リーグ3連覇を果たした昨シーズンから一転5位に低迷。中嶋前監督はシーズン終了後「慣れの部分が強く出てしまった」とチームに生まれた緩みを指摘し退任。チームの立て直しへ、オリックス・岸田護監督が取り組んだのは基礎の徹底。初日に行ったのは、ピッチャーの守備練習。走塁練習では、地味なプレーであっても基本をもう一度見直すことから始めた。さらに選手の悩みには徹底的に向き合うのが岸田流。今シーズンけがに苦しんだオリックス・山崎颯一郎投手に岸田監督はみずから指導を行った。実直に選手と向き合うことで、チームを1つにしていく。来シーズンの巻き返しへ、新たな指揮官は静かに闘志を燃やしている。あすは西武の西口文也監督について伝える。