愛媛県久万高原町中津は高地との県境に近い人口174人の山里で、7割以上の住民が65歳以上の限界集落である。集落で暮らす佐賀繁志・佐賀久寿美さんら夫婦は食事をほぼ自給自足の山暮らしだと紹介。夫婦は生まれてからずっと山で暮らしており、都市は佐賀繁志さんが4つ上で、高校卒業後佐賀繁志さんは村役場に就職し佐賀久寿美さんは国鉄バスの車掌を務め、バスの駅長の紹介で2人は1973年に結婚した。現在は子ども3人孫6人が山里を離れて暮らしており、佐賀繁志さんが役場を退職した2008年に竹藪だった土地を切り開き花を植え始めた。最初は40本だった花桃は次第に増えていき今では600本の花畑になり花桃の里と呼ばれるようになった。毎年絶景を見ようと多くの人が訪れる。花桃は春を過ぎると雑草伸びて2カ月で背丈を超える高さに成長するため、1週間かけて何度も除草をする。
夏が終わると花桃の世話が始まり、落ちた実から種を採取して畑に植える。花桃は種を採取して最初の花が咲くまでに3年がかかる。2022年の9月に大型の台風が四国を襲い、2人が育てた花桃は風によって根から倒れてしまった為、少しでも元気にするために枝を切った。冬になると佐賀久寿美さんのこんにゃく作りが始まり、トウキビの粉を入れるのが特徴だと紹介。2人は去年金婚式を迎え、夫婦円満の秘訣について佐賀繁志さんは知らん顔をすると話す。冬が空けると花桃が開花するため、客を迎える準備をする。今年は3月中旬の開花直前に春の大雪が花桃を襲ったが1輪目の開花から2週間で満開となった。見頃は10日間で、花桃を見るために県内外から多くの客が訪れた。
夏が終わると花桃の世話が始まり、落ちた実から種を採取して畑に植える。花桃は種を採取して最初の花が咲くまでに3年がかかる。2022年の9月に大型の台風が四国を襲い、2人が育てた花桃は風によって根から倒れてしまった為、少しでも元気にするために枝を切った。冬になると佐賀久寿美さんのこんにゃく作りが始まり、トウキビの粉を入れるのが特徴だと紹介。2人は去年金婚式を迎え、夫婦円満の秘訣について佐賀繁志さんは知らん顔をすると話す。冬が空けると花桃が開花するため、客を迎える準備をする。今年は3月中旬の開花直前に春の大雪が花桃を襲ったが1輪目の開花から2週間で満開となった。見頃は10日間で、花桃を見るために県内外から多くの客が訪れた。