今の国会で初めてとなる党首討論が行われ、高市総理大臣と野党6党首が補正予算などをテーマに論戦を交わした。中道改革連合の小川代表は、高市総理が今月11日の国会で、「補正予算の編成が直ちに必要な状況とは考えていない」と答弁していたことについてただした。また、小川代表は国民生活に不安がある中で補正予算案の編成を検討する指示が遅れたのではないかと指摘した。これに対し、高市総理は「指示が遅れたとは思っていない」と反論した。さらに、補正予算の財源について高市総理は「できる限り特例公債の発行を抑制する」と強調した。今回の論戦に、与党幹部からは「玉木代表と高市総理の距離感が近かった」と、国民民主党を入れた連立拡大に向けた機運を感じるという声も出ている。また「衆議院選挙を経て、野党は全体的に批判的ではなくなった」との声も聞かれた。一方、時間が全体で45分間と限られ、チームみらいの安野党首は最も短い3分間だった。与野党から「党首討論の仕組みを改善する必要がある」といった指摘もあがっている。
