先月10日の記録的な大雨によって福岡・久留米市で土石流が発生。被害が起きたのはハザードマップでリスクが示されている場所で起きた。また土砂が大量だったことから警戒区域の外側にまで流れ込んだ可能性があるとみられている。専門家は土砂がどこまで達するか正確な予測には課題がある。ハザードマップで色がついていなくても危険が及ぶかもしれないと思って避難が大切と話す。一方、浸水に関するハザードマップについて専門家は「ハザードマップは地形を大きく反映させているので氾濫場所などの位置がずれても浸水域についてはかなり一致する」としている。