家庭向けの電気代が高騰している。7月請求分の電気料金は標準モデルで関西電力や九州電力など8社で最高値を更新した。大手10社すべてで値上げとなる。大手電力が30日に発表した7月請求分の料金は前月から346円から616円負担が増える。東京電力ホールディングスと中部電力を除く8社は現行の条件になってから過去最高となった。2023年から1キロワット時あたり最大7円を補助していた国の電気ガス価格激変緩和対策事業の補助が段階的に終了し今回はゼロとなる。(日経電子版)
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