吉田類が今回登る山は大山で、30年ぶりに登る。今回一緒に登るのは菖蒲理乃。ルートは長く急な石段を登ることからスタートし全長6km3時間の工程である。階段を登る途中男坂と女坂に分かれるポイントに到着し、2人は女坂を選択した。石段は女坂が1200段男坂は1040段ある。階段を登りきった途端雨が降ってきたのでお店に立ち寄った。大山は雨降り山と言われていて、山の南側に遮るものがないため相模湾から直接水蒸気を含んだ空気が運ばれるから。
雨がやんだので登山再開し大山阿夫利神社下社に到着。大山阿夫利神社下社からは江の島や相模湾が望める。大山阿夫利神社は水の神様が祀られていて、阿夫利は雨降りが転じたものといわれている。江戸時代大山詣りが流行り、中心となったのは大山講と呼ばれるグループで、玉垣には奉納したグループの名が刻まれている。消防や築地市場の関係者が特に多く奉納していた。
大山阿夫利神社下社を出発し、二重の滝を通過し見晴台に到着した。しかし、訪れた日は霧で真っ白だった。大山登山は見晴台を過ぎてからが難関で道が徐々に険しくなる。見晴台から1時間半後ついに山頂に到着した。
麓に戻ると大山名物の豆腐料理を食べお酒を飲んだ。