多くのファンが待ち構える中、バスケ日本代表が羽田空港に到着した。バスケW杯で、日本代表は48年ぶりとなる自力での五輪出場権を獲得した。バスケ漫画「SLAM DUNK」の作者の井上雄彦さんは、1991年に発売された単行本に「次は日本チームの五輪出場が見たい。『スラムダンクを呼んでバスケを始めた』という子どもたちが、大きくなってやってくれたら…オレは泣くぞ」と書いていた。その夢が叶った井上さんは、SNSに勝利を祝福する投稿をしている。キャプテンの富樫選手は、凱旋直後に日本テレビのnews zeroに生出演し、歴史的勝利の裏側を語った。富樫選手は「僕は学生時代、あまりチームの先頭に立って声を出すタイプではなかった。自分なりのキャプテンとして頑張ってきて、チームをいい雰囲気にできたかどうか自分ではわからないですが、パリ五輪の切符をつかむことが出来たのでホッとしている部分がある」などと話した。