先月12日午後0時過ぎ、標高6524mの未踏峰・プンギに世界で初めて登頂した青山学院大学、中央大学、東京大学、立教大学の山岳部に所属する学生5人が、きょう帰国した。立教大学・中沢将大さんは「うれしかった」、青山学院大学・井之上巧磨さんは「全員で生きて元気で日本に戻って来られたことがうれしい」と語った。1回目の頂上へのアタックは6000mのりょう線上の岩場に阻まれて退却したが、2回目のアタックで初登頂に成功。今後はそれぞれの大学の山岳部で後輩の指導にあたるとともに新たな挑戦に向けて更なるレベルアップに努めるという。