先週は続投させる考えを示していた高市総理だったが、きのうは一転“考える”と話した。きのうの衆院予算委員会で追及の口火を切ったのは、身内の自民党議員だった。さらに簗大臣の陣営が衆院選の出陣式で、地元の有権者を無料のシャトルバスで送迎していたことについて、簗和生農水大臣は、「選挙管理委員会にバスを借り上げをする前に確認した」と説明した。栃木県選挙管理委員会は、「総務省の実例集に似た事例があり、公職選挙法の利益供与にあたると示されている。問い合わせがあったならば『差し控えたほうがいい』と答える」と説明した。簗大臣側から問い合わせがあったかについては、「記録が残っていないので確認できない」としている。予算を左右できるかのような言動は、簗大臣のSNSからも垣間見える。箇所付けとは、公共事業の予算や補助金を配分する調整のこと。簗大臣は道路工事現場を視察した写真を添えて、自身が「箇所付けした現場」と紹介している。自身の選挙区内の4つの自治体の道路工事でアピールしていた。野党側は焦点となっている簗大臣の予算カット発言やシャトルバスをめぐる問題を追及する見通し。
