京都リサーチパークで開かれた、社会課題解決のためのスタートアップ企業によるイベント。リンゴ産地・青森ではジュースを作る際、年間6000tの絞りカスが生まれる。そのカスを利用した「アップルレザー」のリュックは2.6万円など、通常のレザーと同様の商品展開も期待される。会場にはZ世代の若い起業家が多い。ヴィーガン・完全菜食主義も日本には300万人いるとされていて、ブイクックデリはヴィーガン商品専門のネットスーパーなどを展開。海洋プラごみからできた一点もののアクセサリーをオンラインで販売してきたGabは去年、都内にリアル店舗を初出店。イベントを主催したtalikiの中村CEOも28歳。3年前、京都信用金庫などと組んで総額3億円のファンドを設立。社会課題の解決を目指す企業にのみ資金提供。