体のあらゆる細胞に変化することができるiPS細胞、神経や筋肉などの細胞に変えて移植することで、損傷した細胞機能の再生が期待されている。iPS細胞を使った2製品について、厚労省の専門部会は条件、期限付きで製造、販売を了承した。今回審議されたのはクオリプスが開発した心筋細胞シート。患者の心臓に貼り付けて心臓病を治療するもの。住友ファーマが申請した製品はパーキンソン病患者の脳に移植し症状改善を目指すもの。ノーベル賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞の作製から今年で20年。今後、厚労大臣が正式に承認すれば世界初のiPS細胞を使った製品になるとみられる。
