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「京都大学iPS細胞研究所」 のテレビ露出情報

ヒトの受精卵の初期の映像。2つに、4つに分裂を繰り返す生命のはじまりの瞬間。これによく似た受精卵モデルを精子と卵子を使わずに作る研究が世界で進められ、不妊症のメカニズム解明にも期待が持たれている。去年12月に日本の研究チームの論文が科学誌「ネイチャー」に掲載され、世界を驚かせた。京都大学iPS細胞研究所のラボを取材。京都大学iPS細胞研究所・高島康弘教授らが使うのは、さまざまな組織や臓器の細胞に分化する能力を持つiPS細胞。本来、受精卵は精子と卵子が受精し、細胞分裂を繰り返して育つ。一方、高島教授らが作る受精卵モデルでは、この受精を経ずに、iPS細胞を混ぜ合わせて受精2日目から3日目の状態を再現。いまだ謎が多いとされる生命のはじまりに迫る。実際に体外受精で出来た受精卵の一つの動画の紹介。受精卵の観察技術は進歩する一方で受精卵が育つ過程や子宮に着床する前後のメカニズムにはいまだ謎が多く、研究が進めば不妊治療の希望となる。
動物では受精卵モデルの研究が次のステージへ。千葉大学の大日向康秀講師は、マウスを使った受精卵モデル研究の第一人者。この日も直径僅か0.08ミリの本物のマウスの受精卵を使った実験が行われていた。研究で生まれたマウス。元となった受精卵の一部分は、大日向講師が独自に作った幹細胞から出来ている。受精卵モデルの研究が急速に進む中、規制の在り方について国内でも本格的な議論が始まっている。本物のヒト受精卵を使った国内の研究では、倫理的な観点から培養は14日まで。しかしヒト受精卵モデルは受精を経ないため、このルールの対象外。そこで現在、培養の期間、倫理審査体制、子宮に戻す研究の制限などについて、検討が進んでいる。生命のはじまりの謎を解き明かす最先端の研究は、私たちの未来を大きく変える可能性を秘めている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月15日放送 21:00 - 21:50 NHK総合
NHKスペシャル(オープニング)
番組は今回でシリーズ通算20回目にして最終回。今回はiPS細胞の作成に成功した山中伸弥さんが今挑んでいる「命の謎」など、研究者たちの挑戦を紹介する。

2025年6月6日放送 2:34 - 2:39 NHK総合
Nスペ5min.(Nスペ5min.)
現在老化治療薬がいくつも登場している。老化マウスによる実験を行い薬を与えたほうのマウスは筋力や持久力や内臓機能が回復する。薬ができたのは老化細胞の研究が進んだから。老化治療薬は老化細胞を除去できる。

2025年5月26日放送 14:50 - 15:00 NHK総合
時論公論(時論公論)
再生医療とは病気やケガなどで傷ついた臓器や組織を細胞など用いて修復・再生する医療であり、現在再生医療が行われている領域は美容・歯科・整形外科・がん治療などで、そのほとんどが自由医療であり、医師の裁量権で未承認の薬も利用でき、全額患者自己負担となっている。自由診療による再生医療は年間8万人超で6年間で2倍以上になっており、トラブルも多発している。保険診療の場合[…続きを読む]

2025年5月24日放送 12:40 - 12:45 NHK総合
週末のNスペは…(週末のNスペは…)
「NHKスペシャル 人体III 第3集 命のつながり 細胞40億年の旅」の番組宣伝。市川紗椰と土田晃之が見どころを語った。

2025年5月24日放送 9:00 - 9:30 NHK総合
週刊情報チャージ!チルシル特集
iPS細胞の今を分かりやすく解説。

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