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「伏見工業高校」 のテレビ露出情報

所属の埼玉パナソニックワイルドナイツはリーグ1初代王者の強豪で松田はチームの中心選手として引っ張っている。チームの要スタンドオフでパスなどで攻撃の起点となる司令塔を務めている。松田は「トライを取らせるほうが好きなタイプ。アシストしてトライが生まれるのが好き」と話し視野の広さを生かしたゲームコントロールが武器。強豪サンゴリアスとの一戦では同点の後半20分に松田は密集から抜け出されたボールを受け取りアシスト、リードを広げ勝利した。松田は前半から相手DFの裏スペースが見えていて後半に狙いを定め味方に合図を送っていたという。一番頭を使うポジションで勝利に直結する判断などをしないといけない。チームが負けるのはスタンオフの責任でやりがいのあるポジションだと語った。もう一つの武器は全体練習後に必ず行うプレースキックで昨シーズンの成功率は85.5%リーグトップ。五郎丸さんは「インタ-ナショナルで戦うにあたり安定感が大事になるが浮き沈みが小さいほどいい選手、安定してパフォーマンスを出し続けられるのが彼の強み」だと話した。松田は伏見工業高校時代でキャプテンを務め高校日本代表としても活躍、帝京大学では1年からレギュラーで大学選手権4連覇を果たした。4年前のワールドカップでわずかな出場機会で大きな挫折をわい「次の大会に向けて自分の中でエネルギーを燃やせる言い聞かせるになった」などと話した。
松田力也はチームの後輩と食事に行った。トングを離さず全部焼くという。人のペースで食べるのは好きではなく、自分のペースで行きたいためだという。食事中、松田力也は後輩たちに「どんな選手になりたいとかある?」などと問いかけた。その上で目標とする人と一緒にプレーできるのはいいが、真似から入ると真似をしていたら絶対に超せないなどと話し、自身は日本代表で田村優さんがゲームコントロールをするからそれを真似していたら試合に出られなかったなどと明かした。目標とする選手を目指すだけではその先には行かれない。その後日本の10番として手応えを掴んでいった松田。巧みなゲームコントロールに正確なキック。磨き上げた武器を周囲も認めるようになってきた。ところが、その矢先ワールドカップを1年後に控えた去年、左膝の前十字靭帯を断裂。復帰まで1年近くかかることもある大怪我だった。松田は手術とリハビリで戦線を離脱。その間、日本代表は世界の強豪とテストマッチを重ねていった。けがの間、日本代表を心の底から応援できない心境にあったという。勝ってはほしいけど自分がいない日本代表が勝っても嬉しくはなかったという。早く戻りたい、プレーしたいと言う気持ちでリハビリに臨んでいたという。3ヶ月間リハビリに通い続けた。困難にぶつかるたびに松田の背中を押してきた言葉は「負けて帰ってくるな」。これは父の言葉。元ラグビー選手の父の影響で松田は6歳でラグビーを始めた。11歳のクリスマス、ラグビースクールの試合で肩にけがをした。当時飲食店を経営していた父。1年で最も忙しい時期だったが、息子のために試合と病院に付き添っていた。帰宅後、仕事前に仮眠をとると寝室に向かった父親。そのまま帰らぬ人となった。くも膜下出血だった。松田選手はその日ずっと泣いていたといい、自分がけがをしなければ違う未来になっていたのではないかと思っていたという。悲しみの中、松田に前を向かせたのは父がつないでくれたラグビーだった。父を超えることが目標になった。父親の友人らが支えてくれたから今があるとし、ラグビーで頑張ることが恩返しになるなどと松田力也は語った。3月、地元に戻り、父の墓まいりをした。挫折を乗り越えて目指す2度めのワールドカップ。全回見せられなかった姿を父に見せることが支えになっている。
4月中旬。松田のワイルドナイツはプレーオフ進出を決め、グラウンドにはアシスタントコーチのトニー・ブラウン氏も足を運んでいた。そして、5月20日には強力なフォワードを擁するスピアーズとの決勝戦を迎える。しかし、この日の松田は立て続けにキックをミスするなど精彩を欠いたことで途中交代を喫するとともにチームも優勝を逃す結果に終わった。松田の心残りというプレーはタックルしてくる相手の進路を予測できず頭を強打してしまう逆ヘッドという状態になったことだといい、頭への衝撃を受けてしまったことが精彩を欠いた背景にあると悔やんでいた。松田はリハビリ期間中厳しいトレーニングを重ねた京都へと足を運び、当たり負けない身体を鍛え直す事を心がけていた。日本代表に選出された松田は「これまでラグビーできているのはたくさんの人がいたから」と出会った人への感謝するとともに、丁寧にファンサービスを行う姿も見せている。あんな人になりたいと思ってもらうことがラグビーを愛してもらうきっかけになることがあるという。
ラグビーワールドカップまで2ヶ月となり、国内で強化試合5試合が組まれた。初戦の会場には2万人を超える観客が駆けつけた。松田選手は先発出場し、キックにタックルに活躍を見せたが、2試合目以降は李承信選手がスタンドオフで出場した。松田選手のケガ中に急成長しているとのこと。松田選手はリザーブが続き、強化試合で日本は連敗続き。苦しい状況で迎えた第4戦では、松田選手はまたもリザーブだったものの、「試合に出たら絶対やってやる」という気持ちで試合に臨んだ。松田選手の出番は後半7分から。相手の疲れを見抜き、ラインアウトを獲得すると狙っていたプレーのサインを出して見事トライを演出した。その後もテンポある攻撃を展開した松田は、日本の今季初勝利に貢献した。そして国内最終戦では見事先発の座を奪い返した。松田選手は渡仏前、父親のお墓参りを行い、「一番近いところで見てくれていると思うから思い切ってやりたい」などと意気込みを語った。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年4月24日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.(スポーツニュース)
今シーズン限りでの現役引退を発表した田中史朗選手がスタジオに登場した。日本代表を長年牽引し続け、レベルが上がるとともに自身の限界を感じ、頑張れてこれたのは家族が支えてくれていたからこそであると話している。身長が166cmで相手の体格が30cm差などがザラにある中世界で勝負行けた源は「日本ラグビーのため」というのが根幹にあったという。メンタル面では「泣くことで[…続きを読む]

2024年1月7日放送 19:00 - 20:54 日本テレビ
ウルトラマンDASHウルトラマンDASH
ラグビーボールをキックし45mを走るトラックの荷台に入れたら成功。挑戦するのは松田力也。松田のラグビーワールドカップでのキック成功率は95%。今回トラックは時速5kmで走行。荷台を狙える時間は4秒37しかない。能力を最大限に発揮するため、キックエリアにはプロ仕様の人工芝を設置した。

2023年12月9日放送 17:00 - 17:30 TBS
バース・デイ(オープニング)
京都工学院高校の前身は「スクール☆ウォーズ」のモデルとしても知られる伏見工業高校。ラグビー部の部員は98人。正木空馬主将の兄2人は京都予選で京都成章に敗れ涙をのんだ。リベンジは三男の空馬に託された。

2023年10月7日放送 16:00 - 17:00 日本テレビ
ラグビーワールドカップ2023 あす運命の10.8決戦SP(ラグビーワールドカップ2023 あす運命の10.8決戦SP)
松田力也は今大会、キック成功率94%。ラグビーワールドカップ2019で初のベスト8を果たした日本。松田が先発で出場したことは1度もなった。去年5月、松田は全治1年の左膝前十字じん帯断裂のケガを負った。去年11月、松田は先輩の田中史朗と対談した。ケガの直後、田中は松田に「来年のワールドカップで100%になれるように調整せいよ。日本ラグビーをよろしく。また治った[…続きを読む]

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