いよいよオリンピックが開幕。パリではどんな名シーンが生まれるのだろうか。そこできょうの「みんなのコエ」は「これまでのオリンピックあなたの名シーンは何か?を街で聞いた。バルセロナ五輪女子200m金メダリスト・岩崎恭子の「今まで生きてきた中で一番幸せ」とコメントしたシーンをはじめ、50代の女性9が挙げたのは2000年のシドニーオリンピック女子マラソンQちゃんの愛称で知られる高橋尚子のゴールシーン。多くの方は自身が経験したことのある競技の印象が強いようで。バドミントン経験者の女性はリオ五輪女子のダブルスの高橋&松友ペアの逆転での金メダルをあげていた。冬のオリンピックで起きた逆転劇を挙げる方もいて、1998年の長野オリンピックスキージャンプ男子ラージヒル団体。超悪天候の中、飛ぶことになった原田は1本目は失速したものの、2回目で大ジャンプ。カメラの前で涙を見せた原田は次に飛ぶ船木和喜に運命を託した。船木はその思いに答え、大ジャンプを飛び金メダルに輝いた。親子が挙げた名シーンはどちらも東京オリンピック。40代の娘は2021年の卓球混合ダブルス、水谷&伊藤ペアの金メダル。一方、母親の東京オリンピックは1964年の東京オリンピック。女子バレーは「東洋の魔女」といわれ、注目された強豪で、ソ連を下し、金メダルを獲得した。