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「伊里漁協」 のテレビ露出情報

岡山・備前市の離島・鴻島はかつてバブル時代に別荘地として開発されたが、バブル崩壊とともにほとんどが廃墟となった。国内だけでなく海外からも移住者が増えている。鴻島の住民は50人で約半数は移住者。兵庫・姫路市から移住した夫婦の住宅は築25年、14畳のリビング、7畳のロフト付きで200万円だという。全国の中古一戸建ての平均価格は、2830万円。コロナ禍を機におととし住民票を鴻島へ移し、鴻島と兵庫県の2拠点生活をしている。島からは、約100万円で購入した小型ボートと車で2時間半かけて通勤している。定期船は1日5便運行していて、鴻島から15分の港町にスーパーや飲食店、病院、学校などがある。5年前に中国から移住してきた夫婦は2年前から鴻島で民泊を経営している。築34年の住宅をリフォームしたという。外国人観光客が年々増え、現在は民泊の利用者の半分以上が外国人だという。バブル期だった1980年代後半、鴻島は別荘地として開発された。しかしバブルが崩壊し別荘の管理会社が次々と倒産し残された別荘は廃墟となった。三和開発コンサルタント・高野光秋代表がSNSやユーチューブで「離島で築年数が経過していることから瀬戸内海を望む家を格安で手に入れられる」とPRした。5年間で67軒を販売し、このうち15軒以上は外国人が購入したという。高野代表は「最近は多拠点生活は増えてきていると感じる。時期などで使い分けている」と話す。去年8月には島で唯一となるカフェ「Private AXIA」がオープン。去年大阪から移住してきた店長の男性は「自然が多く空気がきれい。移住者が増えるといい」などと話した。カフェでは、海を間近に感じながらバーベキューも楽しめる。

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