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「休眠預金」 のテレビ露出情報

福井・高浜町の市場でセリを終えると、三重県・志摩市の現場に移動するというのは、4つの漁村を同時に立て直そうと奮闘しているGHIBLI代表の坪内知佳さん。20代で漁業の世界に飛び込み、漁師とぶつかりながら数々の漁港を立て直してきた。ビジネスセンスは折り紙付き。新鮮な魚を取引先に直送する坪内方式で事業を拡大し、ファーストペンギン!のモデルになった。GHIBLI代表の坪内知佳さんは、ノウハウをお渡しして、全国に広げていくという事業をやっているという。三重・志摩市の伊勢志摩冷凍の石川隆将社長は「ファーストペンギンいたらセカンドモンキーっていって2匹目の猿は踊りますからっていうので僕踊りますって言って」と話す。志摩市の海では今、一昨年までの40年ほどで漁獲量が約81%も減少。解決の糸口を掴むべく坪内さんが目をつけたのは、休眠預金の活用。休眠預金とは10年以上出し入れがなく眠ったまま放置されている預金のこと。坪内さんはその一部を民間公益活動に活用できる制度を使って資金を確保し、4つの団体に分配。各漁村と連携しながら立て直そうとしている。伊勢志摩冷凍には約3600万円助成されることがきまった。熟成室と呼ばれた加工場は休眠預金によって作られた。石川隆将社長は、魚の鮮度を保ちながら魚の旨味を引き出すことができると語る。これまでにない浜おこしで挑戦を続ける坪内さん。

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