佐賀・吉野ヶ里町のとあるカフェではスパイスカレーが名物。仕上げに有明のりをペースト状にしたものを入れる「佐賀のりカレー」は、店主が佐賀出身ということで生まれた一品である。続いてやってきた有田町にあるレストラン。創業129年の窯元の横に併設され、有田焼を使ったカレーが食べられる。次にやってきたのは武雄市にある食堂。店から10km以内でとれる食材しか使わないという店主のこだわりがあり、ゴーヤやれんこんなど地域でとれる6種類の野菜を使っている。僧侶である店主は「足るを知る」ということで、今自分の目の前にあるものを大事にする思考でそのようにしている。カレーは「足るを知る」を実現できると思ったという。スタジオでは佐賀のりカレーを試食した。