2月23日、天皇陛下は65歳の誕生日を迎えられ、皇居で天皇誕生日を祝う一般参賀が行われた。お祝いの記帳とあわせて、1日で2万3000人余が皇居を訪れた。午後には宴会の儀が5年ぶりに催され、石破総理や閣僚など約120人が出席した。愛子さまは初めての出席となった。誕生日に先立ち、会見に臨まれた陛下は戦後80年という節目の年、犠牲者らに心を寄せていきたいといい、「戦争を体験した世代から戦争を知らない世代に、悲惨な体験や歴史が伝えられていくことが大切であると考えております」と話された。この1年、陛下は自然災害の被災地に足を運ばれ、「私達の訪問が少しでも力になれば」と顧みられた。日本赤十字社に就職された愛子さまについて、就職されたことがない陛下にとって、仕事のエピソードが新鮮で、未知の旅のように感じられるという。
悠仁さまについて、陛下は「皇室の一員としての務めを果たしてくれていることを頼もしく思います」、「様々な人と出会い、自身の将来をしっかりと見つめつつ、実り多い学生生活を送って欲しいと願っております」などと話された。
悠仁さまについて、陛下は「皇室の一員としての務めを果たしてくれていることを頼もしく思います」、「様々な人と出会い、自身の将来をしっかりと見つめつつ、実り多い学生生活を送って欲しいと願っております」などと話された。