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「保土ヶ谷消防署」 のテレビ露出情報

今回は保土ヶ谷消防署で取材した。救急車90台体制で対応。交通事故や熱中症と行ったケースも対応。交通事故のケースでは、高齢女性が交通事故を起こし住宅街のT字路に座っており、肩と足の痛みがある女性を搬送。重度の熱中症のケースでは自宅で夫が倒れたという通報があり、当初は意識が朦朧としていたが処置により命に別状はなかった。この場合時間が遅れると命に関わる可能性がある。別の通報では、子供が水遊びで横転し怪我したところを傷の確認し、病院に搬送され大事には至らなかった。横浜市内では1日約1000件も対応しており、隊員たちは24時間緊迫している。
午前9時前、1件の通報が入る。母親からの通報で30代の男性が高熱で意識もうろうという。現場に急行すると、救急搬送が必要な男性は自らベッドに横たわる。熱以外に症状はなく他に異常はなかったが、男性は救急車で行きたいという。救急隊が話して親子は自力で近くの病院にいくことになった。このような緊急性の低い救急要請が増えており、去年の横浜市での救急車出動件数は過去最多の25万4636件となった。ただ搬送した20万人のうち軽症は約半分の10万人近くとなっていた。また救急車をタクシー代わりに使う人もいる。さらに自分の不注意でお酒を飲みすぎてぐったりしている人が救急車に呼ばれたりもしている。こういった緊急性の低い出動の増加で救急車が現場に到着するまでの時間も増加している。平均で2分近くも遅くなっているという。保土ケ谷区にて隣の区からの救急要請があり、本来なら最寄りの救急車が現場に向かうが隣の区の救急車は全て出動しているため保土ケ谷区に出動指令がかかったが、1分1秒を争う内容だった。そのような緊急性の高い救急要請には医師の判断で現場にドクターカーが派遣される。119番通報するか迷った場合は、救急相談ダイヤル(#7119)をまずは使ってほしいと佐々木伸和消防司令は話した。横浜市の病院搬送者は密着した10日間では6123人であり、その半分くらいは軽症であったという。

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