1923年の関東大震災からの復興の歴史を保存する、東京都の「復興デジタルアーカイブ」の取り組みを紹介。「TOKYO強靭化プロジェクト」特設サイトのコンテンツとして今年7月から公開され、震災当時の古地図に並べた震災直後の写真と現在の姿を見比べることができる。中央区の昭和通りなど、都市部の幅の広い道路は大規模火災の延焼を防ぐために作られたもの。鉄筋コンクリート造の小学校に隣接して作られた児童公園は「復興小公園」と呼ばれ、地域住民の避難場所として用い、大規模災害時には校舎内に避難させることを目的としていた。江東区・元加賀公園と小学校をつなぐ避難用通用門を紹介した。
住所: 東京都江東区白河4-3-27