東京・カレーのうまい街10位は杉並区・高円寺。昭和53(1978)年に創業した「元祖仲屋ぶげん堂」はエスニック雑貨の先駆け。高円寺が「日本のインド」と呼ばれるきっかけのひとつになった。「カレーなる戦い in 杉並」というカレーの祭典も開催されている。トレンドは「間借りカレー」。夜はBARなどで営業している店を、昼は別のオーナーが借りてカレー店を開く。「ホールスパイスカレー青藍」のオーナー・梶田さんは間借りからスタートし、今では自分の店を開業。メニューに「Z」がつくのはオーナーがももクロのファンだからだという。「SUB ROSA」は月に1日のみ間借りカレー店「Sho Curry」になる。shoさんは平日は会社員として働き、土曜日だけカレー屋になるという。客は間借りだと信じられないくらい美味しいと絶賛した。
住所: 東京都杉並区高円寺南3-70-1