三浦佳生さんの練習場所におじゃました。国際大会で優勝した三浦佳生さん。一緒に練習する選手に、三浦さんのすごさを聞く。ジャンプ前にスピードが落ちないとのこと。全日本選手権大会を6度優勝した本田武史さんは、あのスピードはすごいという。トリプルアクセルは最高難度だ。三浦佳生さんはスピードを落とさずにダイナミックにジャンプする。羽生結弦さんに憧れているとのこと。都築章一郎コーチは、オリンピックを目指してメダルを獲得してほしいという。アクセルは王様のジャンプだという。三浦佳生さんがロサンゼルスで指導を受けたシェイ＝リーン・ボーンは、羽生結弦のプログラムを手掛けた。 佐藤駿選手、鍵山優真選手は同世代で、競い合ってきた。
三浦佳生さんは佐藤駿選手は音を拾う上手さがあるという。鍵山優真選手のことはは柔らかいという。東京選手権の優勝は鍵山選手、2位が佐藤駿選手、三浦選手は大差をつけられて3位だった。世界フィギュアスケート選手権の代表枠は3つ。宇野昌磨選手と鍵山優真選手が2つとなるだろう。残り1枠は佐藤駿選手と三浦選手で争うことになる。三浦選手の4回転のコンビネーションジャンプは武器になるという。スピードはメリットになり、デメリットにもなる。はやすぎると跳べなくなる。12月、全日本フィギュアスケート選手権を迎えた。ショートプログラムとフリースケーティングの合計得点で順位が決まる。三浦佳生さんは公式練習に姿を見せなかった。腹が痛かったという。ぶっつけ本番になった。ジャンプを成功させ高得点。佐藤駿選手はと僅差。三浦選手は4位。佐藤選手は5位。