TVでた蔵トップ>> キーワード

「全日本フリースタイルBMX連盟」 のテレビ露出情報

岡山市にあるBMXの全日本強化施設、月に1度日本代表候補が集まり強化合宿を行う。BMXフリースタイル・パークは1分間に難易度の高い技を競い合う競技。独創的な演技が魅力なだけに危険度も高い。そこで2年前に連盟理事長である出口智嗣が選手が安心して練習できる環境をと考えこの施設を建設した。世界で戦える技を磨ける安全な環境を整えてきた出口智嗣、そこには自身の苦い経験と故郷岡山への思いがあった。トッププロとして活動していた出口だったが大会中のケガが原因で引退を余儀なくされた。自分のようにケガで苦しむ選手を減らそうと、6年前に競技連盟を発足させた。しかし当時のBMXはやんちゃな子どもの競技と考え、大会などの支援をしてくれる企業は少なかった。そんな時に出会った広告代理店勤務の中島一裕は出口が魅力を熱く語る様子や、ライダー同士の繋がりを見てその魅力にチャンスを感じ、BMXを通して岡山BMX双方の魅力を発信した。やがてBMXフリースタイル・パークは東京五輪の正式種目となる。これを機に岡山の中心地で全日本選手権を開催、全国からトップ選手を招聘した。大会当日には多くの人が会場に集った。繰り出される大技とチャレンジ精神を称え合う選手たちの様子は口コミで広まり2年目には述べ1万人の観客を集め、岡山には欠かせないイベントとなった。また大池水杜選手は岡山への移住を決断、オリンピック出場を果たした。この時には岡山製のジーンズを履いて7位入賞を果たした。
ある日高校を訪れる出口、日本初のアーバンスポーツ部の練習場を手掛けることとなった。練習場は5月に完成。岡山をBMXの町にしたいという出口の挑戦は続いていく。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.