東京23区の家庭ごみを有料化しようとする動きが出ている。きのう午前8時半ごろ、東京・練馬区でのごみ収集作業の様子を紹介。練馬清掃事務所・佐藤賢治技能主任は「週の前半、月火水の方がごみは多くなっています」とコメント。東京23区で家庭ごみを有料化しようとする背景にあるのは、ごみの最終処分場の問題。東京都は「埋め立て処分場があと50年ほどで満杯になる」として、有料にすることでごみの減量を促す考え。東京都・小池百合子知事は「家庭ごみの処理につきましては、役割は区であります。これからも区と連携しながら最終処分場の持続可能性に責任を持つ都として連携していきたい」と述べた。全国で家庭ごみの有料化を行っている自治体は約7割。東京の多摩地域ではほぼ全ての自治体が有料化していて、中でも大きな成果を出しているのが八王子市。八王子市・資源循環課・森田健司課長は「有料化前と比べて現在は約4割ごみは減っている状況」とコメント。福島県会津若松市も来月から導入する。市は有料化することで標準的な世帯で月に470円、年間5640円の負担が生じると試算している。しかし23区で家庭ごみの有料化が検討されていることについて区民の声を直接聞いた三戸安弥都議は「ただためて一気に捨てるという変化しか期待できないんじゃないか」とコメントした。また、日頃行っているごみの捨て方によっても賛否が分かれているという。
