ホンダとの経営統合が破談となった日産。ブルームバーグ通信によると、内田誠社長の退任を視野に調整していることが分かった。内田社長は13日の会見で「可及的速やかに後任にバトンタッチしたい」と話していた。経営責任を明確化し、人心一新で出直しを図る狙いがあるとみられる。一方、社長退任の報道を受け株価は上昇に転じ、一時前日比5%高の451.4円をつけた。新たなパートナー探しも急務となっていて、次期トップには重い責任が課せられることになる。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.