昨日の経済財政諮問会議で、内閣府は2030年の1人当たりの平均介護費について、2019年比プラス34%の18万円になるとの試算を示した。その後介護費は上昇を続け、2050年には75%上昇の23万5000円になるとした。高齢化の進行で介護を必要とする人が増えるためとされている。また1人当たりの平均医療費も、2050年には40万1000円に上昇する見通しだという。内閣府は「健康増進などで費用負担を軽減し、医療や介護のデジタル化で費用の増加を緩和していく必要がある」としている。
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