創価大学理工学部から中継。ふだんは抗がん剤の開発をしている学生たちが、その技術を生かして8年ほど前からお米を使った商品開発も行っている。これまで米を51%使ったクリップ、お米を使った素材でできたごみ袋、米粉を使用したスプーンなどが開発された。八王子市は日本酒を造るための酒米が栽培されているが、日本酒を造る過程でこういった米粉が年間7、8トン発生するという。こういった米粉を有効活用しようということで学生さんたちは米粉のデンプンについて分析をしたところ「ヨウ素デンプン反応」というものがみつかり、プラスチック製品の代替品になるのではないかということで商品開発に至ったという。