OTC類似薬の保険適用継続を求め患者団体や難病患者などが集めた計20万人分の署名が厚生労働省に提出された。OTC類似薬は原則医師の処方箋が必要で、患者の自己負担は1~3割と抑えられている。政府与党は自民・維新の連立合意に基づきOTC類似薬の保険適用見直しに向け議論を本格化し、年内に結論を出すことにしている。OTC類似薬を巡ってはきょう自民と維新の実務者が協議し、保険適用継続の場合は薬価に応じて一定の割合を患者の自己負担額に上乗せする方向で調整を進める方針を確認した。一方で、これまで通りOTC類似薬を保険適用の対象とするかやどんな薬をOTC類似薬と位置づけるかについて結論は出なかった。維新は社会保障改革の提言をまとめ、幹部らが首相官邸を訪問した。藤田共同代表らが高市総理大臣と面会し、OTC類似薬を含む薬剤の自己負担を見直し医療費を数千億円規模削減するとした提言を申し入れた。診療報酬の改定をめぐっては、社会保障審議会の医療保険部会で来年度の診療報酬改定の基本方針が了承された。国が公表した全国の医療機関の経営状況は、昨年度病院全体の約6割が赤字だった。政府は年末までに具体的な改定率を決定する方針。きょう午後には医療問題に取り組む自民党の議員連盟と日本医師会の松本会長が高市首相に面会。診療報酬の大幅なプラス改定を求めた。
