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「北マリアナ諸島」 のテレビ露出情報

太平洋戦争中に移住先の太平洋の島々で犠牲になった多くの沖縄県出身者を慰霊するため遺族などが現地へ向けて出発した。戦前に日本の統治下にあった北マリアナ諸島のサイパンやテニアンなど南洋群島と呼ばれた太平洋の島々には沖縄県を中心に多くの日本人が移住していたが、80年前の1944年に行われた日米間の激しい戦闘で沖縄県出身者5万人のうち犠牲者は1万3000人に上ったと見られる。犠牲者を慰霊するため遺族などはほぼ毎年現地を訪れていて、ことしも37人が訪問することになった。高齢化のため当時現地での戦闘で生き残った人は少なくなっている一方、ことしは犠牲者の孫にあたる若い世代が初めて参加しているということ。参加者らはきょうから来月3日まで現地を訪問する。

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