トランプ次期政権はヨーロッパの安全保障やウクライナ情勢にどのような影響を及ぼすのか。ロシアと国境を接する国が多い北欧やバルト三国などの首脳がスウェーデンに集まり「北欧バルトサミット」が行われた。共同声明では“ロシアは我々の安全保障に対する最も重大で直接的な脅威であり続ける”としてウクライナ支援を強めるとしている。一方トランプ次期大統領はウクライナ支援に消極的な姿勢をみせている。クリステション首相はヨーロッパ各国が結束を強めることでロシアに対抗していく重要性を強調。