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「北陸応援おせち」 のテレビ露出情報

おせち商戦が早くもスタートした。松屋銀座で来年のおせちの発表会。節約志向の強い客を取り込もうと、コスパ重視のおせちを用意。素材を吟味しつつも、およそ半数の商品の価格を据え置いた。実は2022年には、高級ブランドのブルガリが手がけるレストランと組んだ40万円のおせちを投入したが、コロナ禍で伸びた10万円を超える超高額のおせちの売り上げは減少傾向になっている。高島屋では今年の正月に被災した北陸の食材をふんだんに使ったおせち。「北陸応援おせち」の売り上げの一部は被災地に寄付される。今年の高島屋の目玉商品が、66万円の高級おせち。日本を代表する料亭「東京吉兆」が作るおせちは通常一段およそ15万円。さらに3つの重箱は、石川県の伝統工芸輪島塗で仕上げている代物で、高価格であっても高品質を求める層をターゲットにする。さらに従来のおせちにも高級路線を追加した。料理を自由に選べるよりどり彩りおせちに高級食材を追加することでコスパ重視の人から豪華なおせちを楽しみたい人まで、二極化するニーズに対応した。大丸松坂屋が今年新たに力を入れたのが、コラボおせち。SNSで70万人以上のフォロワーを持つ料理系インフルエンサーが監修。今年はこうした料理研究家や名店が監修したおせちが7割を占めている。そのなかでも目玉となったのが、高級焼肉店、叙々苑が手がけるおせち。店頭と同じ肉、同じ焼き加減にこだわって作られている。最初のオファーからおよそ3年越しの実現だった。コラボの実現に一役買ったのが、今年4月に完成した叙々苑弁当の製造工場。肉の仕込から箱詰めまで、すべてを手作業で行い、店の味を再現。作り立てを急速冷凍する環境を整えたことで叙々苑こだわりの味を、おせちで実現できた。大丸松坂屋では、従来のおせち料理の概念にとらわれず、ラインナップを広げていきたい考え。

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