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「十三湖」 のテレビ露出情報

津軽半島の小泊は本州と北海道を結ぶ船の置かれていた地だったが、明治24年に青森と東京・上野が鉄道で結ばれるとその地位も奪われることとなった。それから25年、小泊という地名が人の口にのぼらなくなる中、「遠野物語」の著者であり日本の民俗学の生みの親として知られる柳田国男が小泊から13の港を訪れて「津軽の旅」という紀行に記している。小泊から松前へ渡る船の航路が耐えてから久しいが、そうなればこの辺は用もない荒浜になってしまうが、驚くのは十三湊の変わりようだと記されている。十三湖の入り口にある十三湊は日本海の海岸沿いに航行する船の重要な本拠地として知られ、船乗りを相手にする遊女はいつの時代も300人を下ったことがなかったとされ、古文書には湯水のように黄金を使い一文無しになる船乗りも存在したとされる。日本海周辺に住む民族の船を扱う技術が発達しなかった大昔から自然に開けたる水陸出入りの処であったが、十三湖には船が来なくなってしまった。ここは津軽の地と安寿厨子王伝説でも知られている。無実の罪で九州に流された父を訪ねて旅に出た安寿と厨子王は丹後国の山椒大夫に売られ、死を決して弟を逃した安寿は哀れな死を遂げたが岩木山で神になったとの伝承もある。安寿と厨子王の物語は平安時代のこととされているが、丹後の船が入ると天気が荒れるとも言われるようになった。また、柳田國男は山椒大夫について、残酷な長者ではなくこの物語を語って歩いた集団だったのではないかとも推測している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月25日放送 18:25 - 22:04 テレビ東京
ローカル路線バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅ローカル路線バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅 真夏の秋田・青森縦断SP
バスチームと鉄道チームがローカル路線バス乗り継ぎ対決旅。チェックポイントに到着したバスチームもミッション「絶景温泉と名物ヒラメのヅケ丼を堪能しよう」に挑戦。太川は絶景温泉、土屋と浅利は6km先の店でヒラメのヅケ丼を食べに行くことに。
鉄道チームは「漁師メシ 波」で「ヒラメのづけ丼」を堪能してミッションクリア。
バスチーム太川は一足先に鰺ヶ沢駅で情報収集。[…続きを読む]

2024年9月8日放送 20:45 - 20:55 NHK総合
ニュース(ニュース)
各地では秋の訪れを感じられる伝統の儀式などが行われた。北海道浦幌町ではアイヌの団体が最初に取れたサケを神にささげて豊漁を祈る伝統の儀式を行った。山形市では赤ちゃん相撲大会。全国有数のシジミの産地として知られる青森県の十三湖には子連れなど250組およそ1000人が集まった。参加した人たちは湖の中に設けられた専用の区画で1組当たり5キロまでシジミを持ち帰ることが[…続きを読む]

2024年4月27日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
宮越家から北へ7キロ先には十三湖が。日本海に面した汽水湖で、この風景をこよなく愛した正治のために小川三知は珠玉の作品に仕上げた。直径112センチに輝く十三湖は湖面に浮かぶのは帆掛舟。近景の松は日本画の如く流れる線で描かれている。注目スべきは湖面のきらめきで光を放っている。秘密は裏にあり、空のガラスと水のガラスは同じ色だが違って見えるのは、ラファージ技法を使用[…続きを読む]

2024年2月19日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!旅するエプロン
青森・五所川原市で雪国グルメを紹介する。凍った十三湖でとれる寒しじみは寒さから身を守るため栄養分を蓄えてうま味が凝縮しているという。“じょれん”という道具で土の中に潜っているしじみを掻き出しながらの収穫に楽くんが挑戦。20kgの寒しじみをゲットした。大ぶりの身を生かした地元の人ならではの食べ方は「しじみのバター炒め」。漁師の梶浦さんは「地元だとただ炒めるしか[…続きを読む]

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