リイド社はさいとう・たかを先生の作品を中心にコミックの制作・出版を行うために作られた。長らく時代劇漫画が人気だったが、新しい表現を探す媒体を作ろうと始まったのがトーチweb。始めから目的としていることは紙の本をしっかり残す。長く持ってもらえるような紙の本の装丁やデザインにこだわっている。作家やデザイナーの表現したいことを最大限にカタチにしている。まずは設定がスゴい!オススメ漫画を紹介。1作目は肋骨凹介「宙に参る」。亡き夫の遺骨を地球に届けるため人工知能搭載ロボットの息子・宙二郎とともに宇宙船で旅立つ近未来SF。ポイントは人間と機械の間の親子愛、AIが浸透していない時代から様々なAIを考える想像力。2作目は意志強ナツ子「マオニ」。真央を中心とするマオセブンは今日も青春を謳歌、しかし突如到来したゾンビ禍により真央が行方不明になり、リーダー真央を失いマオセブン分裂の危機。そんなとき、どことなく真央に似た謎の人物を発見。マオニと名付け安定を取り戻したとおmったがゾンビ化した本物の真央が戻ってくる。ポイントはは極限状態の中どう生き延びるか人間の本性が試される。続いて作画がスゴい!オススメ漫画を紹介。1冊目は赤瀬由里子「ナイトメアバスターズ」。原稿は全編フルカラー、一コマ一コマ水彩で手描き、水彩で描かれているため色の濃淡が美しい、「夢の世界」という題材と作画が見事にマッチ。2冊目は千葉ミドリ「緑の予感たち」。日常に潜む摩訶不思議に感じる短編連載集。ポイントは独特のセリフ回しとそのセリフに込められた気持ちが現れた作画、絵からキャラクターの性格や気持ちの想像力が刺激される。
