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「千葉晋教授」 のテレビ露出情報

サロマ湖のホッカイシマエビ 持続可能な漁を模索。取材したのはNHK北見の阿部力記者。夏~秋にかけて北海道を代表する味覚のホッカイシマエビはカニのような濃厚な味わいが特徴。しかしオホーツク海に面したサロマ湖では資源量が減少。2018年から休漁していたが今年7年ぶりに再開された。サロマ湖のホッカイシマエビの漁獲量の推移を紹介。最も多かった2010年や11年は120トンを超えていたが2017年には10分の1の12トンに激減した。こうした漁獲量の減少を受けて地元の3漁協は資源量の回復を期待して休漁した。今年の水揚げは休漁前年よりは増えたものの17トンに留まっている。今年7月、17日間という短期間で再開された漁に阿部記者は同行。2時間かけて事前に仕掛けたカゴを引き上げたところ119キロの水揚げがあった。この日はこの漁船の今シーズン一番の水揚げだったがシーズン通して見ると最盛期との違いは明確。湧別漁協・関三哉部会長は、”昔はアマモの生えているところにエビがいるのが常識だった。水深の深いところ水温の低いところに集まっているのだと思う”と話していた。地元の3漁協は共同で新たなルールを設けた。(1)漁獲量の上限を休漁前の半分の20トンに。(2)漁船の数を休漁前の110隻から25隻に。いずれも持続的に漁を続けていくための苦肉の策と言える。東京農業大学・千葉晋教授は”新ルールは環境が改善するまでの間、エビを根絶やしにすることなく漁業していけるものになっている”、”休漁しても資源量が思ったほど回復しなかったのは猛暑による水温上昇が影響している”としている。シマエビは水温が高くなると腸の細胞が破壊されることが確認されていて、千葉教授は今後、暑さに弱いシマエビを水温が高い場所から水深が深く水温が低い場所に誘導する方法を探る実証実験も行っていくと話していた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月24日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本NEWS WEB チェック
サロマ湖ではことし7月、資源量の減少で休漁していたホッカイシマエビ漁が7年ぶりに再開された。2017年には12トンと、わずか6年で10分の1に激減。ことしは休漁前よりは増えたものの、17トンにとどまる。湧別漁協・えび部会・関三哉部会長は「昔はアマモの生えているところにエビがいるというのが常識だった」とコメント。持続可能な漁への新ルールの1つ目は、漁獲量の上限[…続きを読む]

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