朝鮮戦争は、1950年6月25日に金日成氏率いる北朝鮮が武力統一をはかって北緯38度線を越えて南下したことではじまった。韓国側を国連軍が支援した。北朝鮮側が中国人民志願軍が支援した。最終的に北緯38度線で膠着状態に。結果1953年7月27日に休戦協定が結ばれた。30年後に毎日新聞が「和解なき休戦」と報じている。それは、調印式のときに韓国軍の司令官は入っていないからだそう。2000年6月、平壌で金大中大統領と金日成氏による南北首脳会談が開催された。2018年4月には金正恩委員長と文在寅大統領が韓国側で会談した。この時に出されたのは、「板門店宣言」。尹錫悦大統領になり、現在は日米と歩調を合わせている。こうしたなかで、韓国の若者の意識に薄れが出ている。民主平和統一諮問会議が25日に開催され、南北統一が必要と考えている青少年は53.8％だったと伝えられた。柳澤さんは統一することに対するメリットについて韓国側の若い人の間にはあまりないのではないか。」などとコメントした。