青森・八戸市にある造園会社では毎年店舗や企業の注文を受けて門松を作っていて、年の瀬には配達のピークを迎えている。今朝は2週間ほど掛けて作った門松18対を従業員約10人がトラックの荷台に手際よく運び込んで配達に向かった。このうち、市内の商業施設には高さ約1.8mほどの門松を届け、縄を巻いたり松の枝を飾り付けたりして仕上げを行っていた。門松には縁起が良いとされる松・竹・梅のほか「難を転じる」の語呂合わせから南天の実が飾り付けられている。造園会社によると今年はこれまでに約30件の注文が入っていて、明後日までに配達を終える予定だという。